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復興創造フォーラムinいわき市
今から、3年前の2011年3月11日午後2時46分仙台市から東方沖70kmの海底を震源とする地震によって、
死者15,884名・行方不明者2,640名・負傷者6,150名の未曾有の被害を出した東日本大震災が起こりました。
そして、一昨日おこなわれました公益社団法人日本青年会議所【復興創造フォーラムinいわき市】において、東日本大震災合同追悼式の中で我々を代表して
鈴木和也会頭が追悼の辞を表しました。
その後、福島県まで折角来たのだから被災地に伺おうと思い、いわき市から1時間ほどの町に伺いました。
そこは、人口15,000人ぐらいの町で漁業の盛んな沿岸の港町です。
しかし、それは3年前までの姿・・・・。
あの日、起きた地震・津波そして原発事故・・・・。
今、その町には人ひとりいません。
道路のあちらこちらに、ひっくり返った自動車があります。
嘗て賑わいを見せていた商店街・旅館・飲食店にも人ひとりいません。
各商店に張ってあるカレンダーは、2011年3月のままです。
クリーニング店には、袋を被って引き取られる方々を待っている状態のままです。
そして、町の方々に時間を伝えていた時計は2時46分で止まったままです。
私たちにとって3年間の月日が、この町ではあの日から止まったままです。
皆さん、想像してください。
ある日、自分の故郷を突然出て行かなくてはいけなくなり、3年経っても戻れず、朽ちていく故郷を見続けなくてはいけない・・・・。
とても、胸が締付けられる思いです。
今、私たちに出来ることは、この東日本大震災で起こった出来事を絶対に風化させず、
ひとり一人が今出来ることを精一杯行い、被災地・被災者に心を寄せることだと強く思います。
改めて、東日本大震災でお亡くなりになられた御霊に深い哀悼の意を表すとともに、
被災に遭われた全ての方々に心安らぐ時が一刻も早く訪れることを強く願います。

 
author:飯塚JC, category:-, 10:50
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